2005年11月16日

ボジョレー・ヌーヴォーについての質問

ボジョレー・ヌーヴォー解禁に向けて早速質問が来ました。
ここでマダム櫻子がお応えします。

今年のヌーヴォー.出来は如何ですか?ところで質問です、
一般にボトルのデザインはボルドーが俗に言うマグナムボトルに対し、ブルゴーニュは写真のヌーヴォーのような上部がスリムなボトルデザインだと、以前(大昔)レストランでバイトしていたときに聞きましたが本当ですか?
今でもそのレストランでテーブルワインとして使われていたジョルジュデュュブッフ社のボジョレーはよく飲んでます!


今年は伝説の2003年を上回る上質のぶどうが撮れたと、フランスから嬉しい報告が届いております。8月からずっと好天で、収穫の前後もずっと素晴らしい天気だったので、完熟のぶどうが摂れ、例年よりも早くから摘み取りも始まっておりましたので、期待以上のものが出来ております。

ボトルはSさんのご指摘の通り、なで肩のものです。
一般に、ボルドーは多種類のぶどうのブレンドにより、オリ、多発型。
比べて、ブルゴーニュは、ぶどう本来の性質により、代表種のピノ・ノアール1種類使用、または、ボジョレーのようにガメイ1種類であるため、ボルドーに比べてオリが出にくくオリびき必要がないのです。

オリ引きとは?オリびき
ろうそくの火の上にボトルの首をかざし、炎の明るさでビンの底にたまっているオリ(多すぎる色素やタンニンが乳酸菌と反応して旨みやコクに変わり、仕事を終えてビン底にカスオリとして沈んでいくんです)が、グラスに入らないようにワインとオリを分離させること。

その時にボルドー型の、肩がいかっているほうがオリが肩に引っかかって流れ出にくく、作業しやすいようなボトルになっているんですよ。

デュブッフのワインはブルゴーニュ5大大手ネゴシアンの1つ。
当然発酵層に炭酸ガスを充填させる設置がついています。
マセラシオン、カルボニックのタイプですね。
マセラシオン・ボジョレーとの比較テイスティングも面白いと思いますよ。

以上マダム櫻子がお応えしました。
まあ〜私も知らなかったことをお蔭様で学ぶことが出来ました。
Sさんありがとうございました。


yumewaine1211 at 15:35│Comments(1)TrackBack(0)clip!質問 

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この記事へのコメント

1. Posted by Sinn   2005年11月16日 16:35
5 流石。さすがです…すばらしい説明と説得力ですね、マグナムボトルはオリ止めの役目があったとは知りませんでした。確かに、ストックしてあるボルドーをみると、他の産地のものよりオリが目立つものが多いですからね。こんな質問のためにページを割いていただき本当にありがとうございました。

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