2008年05月12日

「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート/5月その3

マダム櫻子がお送りする「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート/5月その3

能登ワインさんのぶどう畑では

赤品種:セイベル、マスカットベリーA サンジョベーゼ メルロー ツヴァイゲルトレーベ ピノノアール ヤマソーヴィニヨン

白品種:セイベル リーズリング ミュウラトゥール シャルドネ

なぜこんなに多品種を植えたのか?

答えは一品種に限定してしまった場合どの畑も発育状況が同じで、もしも何らかのダメージを受けた場合、全ての畑が全滅し、ぶどうが獲れない事態が起きるやもしれず、その最悪のシナリオを回避するために生育状況が異なる品種を育て、収穫時期をずらし、最悪でもいくつかの種類のぶどうを得られる。確実に収穫を迎えられワインを造ることが出来る!!状態を作っているわけ。

誠に品種と植わっている環境(陽あたり、畑の向き、風のあるなし、土の成分など)の違いにより、はっきりと生育具合の早い遅いが見て取れ実に興味深い写真の数々となりました。

以下ご覧あれ

マスカットベリーA ↓
マスカットベリーA マスカットべりーA1

セイベル↓
多産です。放っておくと手のつけられないやぶのようになりそう

セイベル セイベル2
ピノ・ノワール↓
何ともきゃしゃで可憐な風情です。
ピノノワール ピノノワール2
ヤマソーヴィニヨン↓
たくましさを感じましたね。
ヤマソーヴィニョン ヤマソーヴィニヨン
サンジョベーゼ↓
サンジョベーゼ サンジョベーゼ1
リースリング↓
北海道には寒すぎて育たないそう。
リースリング リースリング1
シャルドネ↓
気根(空気中の水分を感知してぶどうの樹が土の中にあると思い根を枝から生やす。何とも妙なモノで、水分のみ吸収するわけで土中の栄養分ミネラルは得られない。)なんて妙なモノ初めて見せてもらった。
シャルドネ シャルドネ2
ミュウラトゥール↓
ドイツでもリースリングの育たない寒さのところで栽培されるよう。
交配された種類
ミュウラトゥール ミュウラトゥール

ヤマソーヴィニヨン 山ちゃんヤマソーヴィニヨンの畑で1本、今年植わった樹を見つけ毎月重点的にこの子の追っかけをすることにしました。

ニックネームは「ヤマチャン」以後お見知りおきのほどよろしゅうおたの申し上げます。

どの樹も、これからのぶどうの房になる大元の花芽を出し、来月の今頃(おおよそ葉っぱの枚数が、10枚以上になるころ)開花を迎えるそうで、開花(花びらがなく雄しべと雌しべだけのとっても地味なもの、遠目にはカビが生えたようなもの)した後、風による受粉。

この頃に大きな雨に叩かれると落花。

「花ぶるい」と言いますが、実がつかない。あまたの房があってもすべてが開花、結実するわけではないわけで、そのためにたくさん芽を出し少しでも実を付けようとするのかも。

動物に限らず自然の懐にある生物には皆自然淘汰ともいうべき生命の選別がもうけられているのですね。

この淘汰をかいくぐってよい実が獲れるよう心から願いました。みんな大きく育て〜〜〜〜!!応援してるよ〜〜〜!!

来月は、開花のもようをお伝えできると思います。

乞うご期待!

 

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yumewaine1211 at 17:52 │Comments(0)TrackBack(0)clip!能登ワイン 

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