2008年07月07日

ブルゴーニュワインセミナー その2

ブルゴーニュワインセミナーでティスティングした7種類のワイン

まず、最初は白ワイン2種。ブルゴーニュで使用されるぶどう品種「アリゴテ」と「シャブリ」の比較ティスティング

ブルゴーニュアリゴテ シャブリ・ラ・キュベ・テパキ

ブルゴーニュ アリゴテ 2006

黄金色っぽい

爽やかな印象、フレッシュ感溢れる
キレが良いが、まったりとしたお味

シャブリ ラ キュヴェ テパキ2006

少し緑がかっている

トーンが静か。草の香り。スワリング後はグレープフルーツの香りがしシャープなお味

と比較してみるとこうなるが、どちらもシャープでフレッシュで爽やかだった。ティスティング用だったので、そんなにキンキンに冷やしたわけではなかったせいか少し甘味も感じとても飲みやすかった。

続いて赤ワイン3種

ブルゴーニュ ピノノアール ドメーヌ ジョルジュ シコト エモーション ド テロワール ヴァンサン ジラルダン ブルゴーニュ レソルバン ドメーヌ シャンタル レスキュール

ブルゴーニュ ピノノワール2005ドメーヌ ジョルジュ シコト

造り手は7代目で、出すたびに評価が上がる。コートドニョイ、ニュイサンジョルジュなどの名醸地の近く。ロバートパーカー氏が本物のブルゴーニュだ!と絶賛した。

マダムが「ワー!」と、唸るほどの強烈な香り。濃厚でセクシーな香り。

くゆらすとネトっと落ちるほど濃厚だが、まだ若い。色合いはルビー色で綺麗。

エモーション ド テロワール2003 ヴァンサン ジラルダン

完全有機栽培で、バランスがとれているワイン。

ロバートパーカー氏が造り手の夫婦はまだ若いがよく働く。まだ若いから相当長く彼らのワインを楽しむことが出来るであろう。

よく働くということは→よく畑に行く→手を加えている→良いワインになる。→ピノノワールが好きならもたもた歩いていないで走って買い占めるべきだそうです。

 

ブルゴーニュ レソルバン 2000 ドメーヌ シャンタル レスキュール

シャンタル レスキュールはおいしいピノノワールのお手本となる造り手である。

完全有機栽培、とても綺麗なバランスで、上品さがたまらない。

熟成して色も茶系統、こなれてきている。ピノノワール特有の甘さも感じる。

和食料理全般はもちろんのこと、難しいポン酢にも、これだけこなれていれば合うので、鍋料理にももってこい。すき焼きにはゆうことなし。豚や鳥の照り焼きなんぞもいいかも。

持ち寄り料理のホームパーティなどに持っていくといいワインかも

ピノノワールの香りの特徴は、鉄分や皮、動物臭、キノコの香りである。

写真がうまく撮れなかったので、色の違いがあまりわからなかったが、下の写真では少しわかってもらえるかな。

同じピノノアールでもヴィンテージ違いで、最初は青みがかったルビー色から赤黒くなり、段々茶色になっていく。

段々渋味に優しさがあらわれて、まったりとしてくる。

20分ほどして最初の赤ワイン、ブルゴーニュ ピノノワール2005ドメーヌ ジョルジュ シコトをもう一度のむとあら!不思議!!非常に飲みやすくなっている。抜栓と同時に空気に触れることによって、急激に熟成が早まり、飲み頃になったとマダム。

おけいは飲み頃のシコトが気に入ったわ♪

ブルゴーニュワイン

シコトは特に、造りがこってりなので、若いうちはちんともかんとも言わない。変化が現れにくいので、熟成されると大きく変容すると思う。ゆっくり大事に飲みたいワインだ。

ここで赤ばかりのティスティングで、お口も疲れただろうと、マダムは「マコン ヴィラージュ」を出した。

マコン ヴィラージュこれは、たくさんティスティングをして疲れたときは、お水を飲むと口の中が、薄まるので、白ワインまたは、スパークリングワインでお口直しをするといい。

やってみた。お〜とっても爽やか!

柑橘系の香り。

本日の白ワインでは一番人気!

注文殺到で、当店では完売となったm(__)m

さて、最後は本日のハイライト。

ポマール レ ヴィニョ ドメーヌ シャンタル レスキュール「ポマール レ ヴィニョ 1998 ドメーヌ シャンタル レスキュール」2000年のワインと同じ造り手。

1998年物なので、香りはぴか一

マダムは「色んな香りが上がってくる。キノコの香り、土の香り、雨にぬれた後の草の香り、生活に密着した香り、スパイシーな(ターメリックのような)香り、ベルトの香りなどなど

くゆらすと足が長くてねっとりしている。ワインとしては濃い。

お味はびっくりするくらいみずみずしい!2005年のタンニンと似ていてハツラツとしているが、格が違う。

ブルゴーニュワインピノノワールの底力のほんの一部を感じられる。」

同じピノノワールでもこんなに違いがあるなんて、ティスティングをしてハッキリわかった。

テロワールにより、とても個性豊かなワインが出来る。それに人の手が加わるので、なおさら。

参加者の皆さんの反応を見ていて、講義内容に即したテイスティング内容になっていたので、テロワールの本当の意味が理解してもらえて良かった。

マダムから津波のように出てくる情報量の多さに、皆さんは流されないようにマダムとしてはポイント重視(テロワール)で今回の講義を進めてきてそれが良かったのだと思う。

あれもこれもではなく、一回のセミナーで紹介できる内容を充分吟味してこれからも進めていくと思う。

ブルゴーニュワインセミナーブルゴーニュワインセミナー

何となくだが、マダムのセミナーの理想的な形がほぼできてきたような気がする。

初めての人も、よく知っている人も楽しめる2時間を目指して!これからもTRYしていこう!と、マダム。

ものづくりをしている現場の人から、「テロワールはワインだけではないのね」と言う言葉をもらいとても嬉しかったようだ。

セミナーを開催するたび私たちは勉強になる。

皆さま、有難うございました。

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yumewaine1211 at 18:07 │Comments(0)TrackBack(0)clip!ワインセミナー 

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