2008年07月15日

7月の能登ワインの畑から その2

7月の能登ワイン畑のぶどうたちはすくすくと成長していた。一ヶ月ってあっという間。ぶどうたちの成長もすごい。

7月の能登ワインぶどう畑

人の背よりも高くなり、伸びることに養分をまわしぶどうの果実の方へ少なくなると実が、大きく育たないので、一番高いケーブルの位置で、ぶどうの枝をカット。

これを芯止めと言う。寸止めにあらず(笑)

葉っぱの枚数が10枚で開花し、結実した実が育つのに12枚の葉っぱがいる。能登ワインでは、7〜8枚で開花(成長が早いのか?遅いのか?)

ヤマソーヴィニヨン(山ぶどう品種、能登産)

ぶどうの中では一番成長が早い。ぶどうの実も大きくなっていた。
葉っぱもふさふさで、赤っぽい。

ヤマソーヴィニヨン ヤマソーヴィニヨン

サンジョベーゼ(イタリア、トスカーナを代表するぶどう品種)

小粒だがしっかり実がなってきている。

サンジョベーゼ

サンジョベーゼ

ピノノワール
(前回のブルゴーニュセミナーで習ったブルゴーニュ地方の赤ワインのほとんどがこのぶどうピノノワール)
華奢なピノノワールも、黄緑色の葉っぱがふさふさと成長し、可愛いぶどうが実を付けていた。マダムはこのピノノワールのぶどうがお気に入り。

ピノノワール ピノノワール

リースリング
(ドイツの代表的な品種)
緑色の葉っぱで、こちらもまだ小粒。リースリングの樹はとてもデリケートでベと病にならないように注意している。

リースリング リースリング

ミューラ・トゥールガウ
(ドイツで産み出されたぶどう品種で、日本では北海道を中心とした寒冷地で栽培されている)
リースリングよりも育ちが良く、たくましい。

ミュウラトゥール ミュウラトゥール

シャルドネ(フランスブルゴーニュ地方の白ワインのほとんどがこのシャルドネ)
こちらも葉っぱがふさふさ、小粒だがたくさんの実がなっていた。

シャルドネ シャルドネ

セイベル(フランス人のセイベル氏により交配育種された品種)
たくましい樹で、ぶどうの成長も早く他のぶどうにくらべると粒は大きい。

セイベル セイベル

マスカットベリーA
(川上善兵衛氏により品種改良された日本特有の赤ワイン用醸造品種)
少し離れたところに畑がある。小粒だがしっかり実がついている。

マスカットベリーA マスカットベリーA

恥ずかしながら告白します。

実は最初のころ、広大な敷地で、あちこちに点在している能登ワインさんの畑でぶどうの品種が多すぎて何がなんだか、どれがどれだか全くわからなかったおけい(もちろんマダムはわかっている)

4月〜通ううちにようやく違いがわかってきた。今の状態でも一枚の葉っぱの色がそれぞれ違い、品種ごとに畑全体の色のトーンが違っている。

ヤマソーヴィニヨンヤマソーヴィニヨンは、葉っぱのフチが若干赤みを帯びて畑全体が赤っぽく見え、たくましく自己主張している。おけいはその違いが感じ取れてそんな自分にちょっと感動(笑)

前から思っている「何でやろ〜」の一つに。能登ワインさんの畑には、なんでこんなたくさん品種あるんだろう。

で、聞いてみた。

能登の地にどんなぶどう品種が適しているのかを知るためにたくさん植えてもあるし、品種の違いによって、成長度合い、完熟度合いも時間差があり、収穫の時期がどの畑も一斉にならないように配慮してあるのだ。

早いものから順番に丁寧な収穫、醸造へと導くために、このように多品種植わっているのだとわかった。

なるほど!丁寧な収穫をするためにやっていることなのですね。

豊田さん有難うございました。

続きはその3へ。

 

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