2009年04月07日

スー・ファ・ニュートン氏

スー・ファー・ニュートン氏スー・ファ・ニュートンは、カリフォルニア州の銘醸地ナパ・ヴァレーでぶどう栽培、ワイン醸造をしている中国系アメリカ人。

夫ピーター・ニュートンと共に1977年に「ニュートン・ヴィンヤーズ」を設立した。

マダムは、彼女の考え方にはとても共感できると話してくれた。

スーは、「自然を育みなさい。そうすれば自然はあなたに微笑んでくれます。管理下におこうとすれば自然はあなたを激しく攻撃するでしょう」

また、偉大なブルゴーニュの造り手なども彼女に

「自分の土地を愛し、自分のぶどうを愛しなさい。あとは自然にやってくれる」とも。

話している通り恵まれたテロワールと一体となった栽培をしている。人間と同じように畑や植物を支配、管理してはいけない。

「ロー・インパクト&サスティナブル」訳せば「環境保全型」を地でいく造り手。

天然酵母による自然発酵、フレンチオーク使用。カーヴは丘の斜面を掘ってワイナリーの直下、熟成に理想的環境。

ワイナリー


畑を一番大切に考えているため、上級のワインについては仕上げの最終段階で清澄や、ろ過により折角の畑由来の個性が消失するのを防ぐためアンフィルター、無ろ過でビンづめ。

彼女はカリフォルニアで無ろ過のシャルドネを造った最初の1人。

当時は猛反発され、気でも狂ったか!と言われもしたが、テロワールを重視するブルゴーニュの古典的なワインとその造りに尊敬の念を持っていたため、反発ごときにめげず頑張り通した。

そしてその頑張り、信念を貫き通したことが今日の栄光につながる。彼女の信念の強さには頭が下がる。

赤ワインに関しても、それぞれの畑のぶどうの出来、個性により発酵層がステンレス・木桶になるか、マロラクティック発酵をどちらでするかなど、その都度ぶどうの状態に応じて決定。

ぶどうの個性畑ごとの異なる個性を、引き出すため経験と観察を持って全力であたる。

まるで親が子供を育てるように慈しみ、深い愛情と洞察を持って自然と共生している。

ロバートパーカーもスーのことを大絶賛しているが、おそらくミシェル・ロランのとてもボルドー的な育成スタイルがアドバイスされているのではと、話している。


3月のワイン教室で、おけいもスーの言葉一つ一つに共感した。マダムと一緒だが、子育て中に出会っていたらなぁ〜と、思ってしまった。

この寛大で大らかな心で子育てが出来たらよかったなって。


ニュートンのワインは、ホームページ「マダム櫻子の夢ワイン」から購入できます。

<写真は、「ロバートパーカーが選ぶ世界の極上ワイン」を参照しました>




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