能登ワイン
2008年07月20日
7月の能登ワインの畑から その3
良いワインを作るためには良いぶどうを収穫しなければならない。
良いぶどうを収穫するためには、畑での一番良いぶどうの実だけを摘み取る。これが一番大事。
おけいの目にも今の状態で一番良いぶどうは、一番低い段のケーブルにかかる一番果だと思う。
ぶどうは、いらない枝を切られたり、芯止めされたりするともしかして来年私は実を付けられないかもしれない!と、不安になり、必死で二番目三番目の実を付ける。すると二番果、三番果にも栄養分を送らねばならず一番果への養分が少なくなる。これはよいことではないので、この手合いを見つけるつど、摘果。
でも葉っぱの陰に隠れ、しっかり育ったりする手合いもおり、収穫後葉っぱが色づき落葉してその存在が露見し最後の畑の仕事をする人たちの美味しいおやつになるそうだ。
とっても甘いんだって。
ヨーロッパと違い、高温、多湿な梅雨時期を経験する日本のぶどう畑では、ヨーロッパでは見られない作業が生じてくる。
つまり一番果が、湿度が高いとカビなどによるダメージを受けやすいため、風通しを良くしてやらなければならないのだ。
そこで、一番果の周りの不必要なぶどうの葉っぱを取り除き、また地面の雑草も刈り取り、ぶどうの実にスイスイ風が入るように夏のこしらえにしてやらなければならないのだ。
やってみた。面白い・・・大変だなぁ〜・・・これ全部は無理・・・ちゅうくらい大変だった。暑い日だったので、40年ぶりにマダムは日焼けして、首の皮が剥けた。
豊田さんが良く話してくれる言葉に
「畑にどれだけの手をかけてやれるかで、ぶどうの出来は決まる。」
なるほど。全くそのとおりだと思う。
手をかけてやるというのは、愛情をかけるということと同じだと思う。全く子育てと変らない。手をかければかけるほどぶどうの樹が全身でこたえてくれるのだと思う。
わずか数回しか通っていないおけいにすら、ぶどうの樹の反応が少しは感じ取れるからだ。
こちらが「わぁ〜良く育ったね〜いい感じだねぇ〜」と、破顔すれば畑全体が喜んでいるように受け取れるのだ。
これって不思議。

通えば通うほど、ピノノワールやリースリングの単独でのワインの誕生を是非とも見てみたいと、マダムは熱く思っている。
今はぶどうの粒の色がみな緑色だが、夏の太陽を浴びてしっかりと育ち来月のいい加減くらいには、色づきも始まるだろう。
すべてこれから。収穫まですくすく育ってくれることを願っている。
これからの大敵は、カビは勿論だが、一番こわいのは、おいしくなっている実を空の高みから目ざとく見つけピンポイントで襲ってくるヒヨドリたちだ。防ぎようがないので、出来ることなら畑全体に防御ネットをかけたいくらい。
こちらでは、ヒヨドリが鷹などの猛禽類に襲われ絶体絶命の時に発する断末魔の声を、間隔を開けて流している。「ここへ来ると危ないぞ〜」と発信しているのだ。
畑の周りには、ひばりの巣があり、ひばりもぶどうを襲撃するのか聞いてみた。
ひばりはぶどうが嫌いみたい。何の害もないそうなので、畑から巣を撤去することもない。
次に厄介なのは、タヌキ。さあ明日が収穫の夜。いずこからともなくタヌキの団体が現れ、一番目のケーブルに一列に並び両手をかけてバクバク食べていくそうだ。野生のタヌキの集団は、猟犬にも恐怖を与えるらしくやられ放題、食べ放題。一番美味しい時を嗅ぎつけてくるから腹立たしい。
しっかり食べつくし、翌朝には一番果は全滅!
能登ワインではタヌキ対策のために、基本的なタヌキのサイズで両手がケーブルにかからないように一番果のケーブルの高さを少々上げてある。実に手が届かない。
人間の知恵の勝ち〜〜
今回の畑で見つけた面白いもの。
これは何とアメリカのきゅうりの花だそうで、よくみると畑のあちこちにヒョコヒョコ見受けられる。ワインビネガーでピクルスでも漬けるためにきゅうりも栽培しているのか聞いてみた。
とんでもない!よく見ると花は可愛らしいが茎の部分にかなり痛そうなトゲだらけ。足や手にかかると怪我しそう。
なぜあるの?答えが面白い。
畑にまく鶏糞、これが犯人。この鶏糞はアメリカから輸入しており、アメリカ育ちのニワトリが食べまくって排泄したものの中にきゅうりの種もあるらしく、肥料として加工されて後、畑にまかれ土と水に馴染んだ結果、糞の中の種が再生して花をつけたわけ。
何と何と植物の生命、種の保存の素晴らしいこと!素晴らしすぎて豊田さんは苦笑い。
6月の畑では気がつかなかったこのきゅうりたち。8月には実を付けているでしょうか。とっても気になる。
来月も楽しみ〜〜〜暑い中豊田さん、川端さん有難うございましたm(__)m
2008年07月15日
7月の能登ワインの畑から その2
7月の能登ワイン畑のぶどうたちはすくすくと成長していた。一ヶ月ってあっという間。ぶどうたちの成長もすごい。

人の背よりも高くなり、伸びることに養分をまわしぶどうの果実の方へ少なくなると実が、大きく育たないので、一番高いケーブルの位置で、ぶどうの枝をカット。
これを芯止めと言う。寸止めにあらず(笑)
葉っぱの枚数が10枚で開花し、結実した実が育つのに12枚の葉っぱがいる。能登ワインでは、7〜8枚で開花(成長が早いのか?遅いのか?)
恥ずかしながら告白します。
実は最初のころ、広大な敷地で、あちこちに点在している能登ワインさんの畑でぶどうの品種が多すぎて何がなんだか、どれがどれだか全くわからなかったおけい(もちろんマダムはわかっている)
4月〜通ううちにようやく違いがわかってきた。今の状態でも一枚の葉っぱの色がそれぞれ違い、品種ごとに畑全体の色のトーンが違っている。
ヤマソーヴィニヨンは、葉っぱのフチが若干赤みを帯びて畑全体が赤っぽく見え、たくましく自己主張している。おけいはその違いが感じ取れてそんな自分にちょっと感動(笑)
前から思っている「何でやろ〜」の一つに。能登ワインさんの畑には、なんでこんなたくさん品種あるんだろう。
で、聞いてみた。
能登の地にどんなぶどう品種が適しているのかを知るためにたくさん植えてもあるし、品種の違いによって、成長度合い、完熟度合いも時間差があり、収穫の時期がどの畑も一斉にならないように配慮してあるのだ。
早いものから順番に丁寧な収穫、醸造へと導くために、このように多品種植わっているのだとわかった。
なるほど!丁寧な収穫をするためにやっていることなのですね。
豊田さん有難うございました。
続きはその3へ。
2008年07月10日
2008年06月16日
6月の能登ワインの畑から その4
品種ごとの開花状況をレポート
全ての畑を回って、1ヶ月ごとの畑の表情の違いを肌で感じる。常に命を強く感じさせてくれるが、ぶどうの樹はしっかり生きて6月の風を楽しみ、のびやかに育ち遙かな秋の収穫の予感を感じさせてくれるようになった。
セイベルとヤマソーヴィニヨンが開花していた。他はもうすぐ。
| セイベル ↓ 一番早くて一番成長していた | |
|---|---|
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ヤマソーヴィニヨン↓ | |
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| ピノ・ノワール↓ とても華奢で感動もの。しっかり育って立派な実になってほしい | |
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| サンジョベーゼ↓ 葉っぱの色がきみどり色でやさしい感じ。開花はまだまだ | |
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| リースリング↓ 花芽に感動。開花はまだ先 | |
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| シャルドネ↓ 開花はまだ先。 | |
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マスカットベリーA↓ | |
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今から心配なのは、ぶどうの病気。湿気が高く風通しが悪いとなりやすいものに・こくとう病・べと病・はいかび病があり、いずれもあっという間に葉が落ち、当然実も生らない。こわい怖い病気だ。
予防としては、殺菌、消毒あるのみ。
こちらでは機械で、霧状に散布しぶどうの葉っぱにまんべんなく付くようにしている。
この梅雨を乗り切って健康にたくましく育ってくれることを願ってやまない
いかに素晴らしい醸造技術があり、設備があり、熟成させる用意があったとしても、初めに良いぶどうがなければ良いワインと巡り会うことはできない。
全てぶどうありき!
私のテーマの「良いワインは良いぶどうから」に尽きると思う。
山から下りてきて思うことは、あの華奢なリースリングの花芽の愛らしさ、ピノアールやサンジョベーゼの凛とした畝、今年の秋が本当に楽しみで来月またこのぶどう畑を訪れる日が待ち遠しい。
豊田さんには、忙しい中、時間をつくっていただき誠にありがたく心から御礼申し上げます。
今月もとっても面白く、学ぶことがたくさんありました。人とぶどうの類似性をつくづくと感じます。
以上マダム櫻子が語る、6月の能登ワインのレポートでした。
2008年06月14日
6月の能登ワインの畑から その3 ヤマちゃん編
お約束のヤマチャンリポート!
愛らしい、愛らしいヤマちゃん。一枚の葉っぱが「私はぶどうの樹だ!」と、自己主張をしている。この葉っぱは、地下から吸い上げた養分で開いているのではなく、ぶどうの枝に先年から用意されているエネルギーが葉を開かせている。
たくわえでもって開いているわけで、全てのたくわえを使い切ってしまうと成長しようとするエネルギーが全くなくなり、枯れてしまう。
この樹も地面に突き刺さっているだけで、未だ根を出しているわけではない。
当然地面からの水分養分を吸い上げていないので、この樹が根を張るためにはこの一枚の葉っぱが、太陽を浴び光合成をして養分を枝の樹の下の方へ降ろし、その時点で初めて根が生まれてくる。
なんと、システマチックで、よく計算され準備された自然の営みであろうか!
今のヤマちゃんには、まだ根はない。頑張れヤマちゃん!しっかり根付いておくれ!
さて、いよいよ次回は最終編
2008年06月13日
6月の能登ワインの畑から その2 誘引&芽欠き
この時期に必要な手入れの一つに、自由気ままに伸びだした枝をコントロールしまっぐに最長の高さのケーブルまで導く=誘引という作業があります。
一度ケーブルを外し、まっすぐに列に入るようにケーブルを架け直します。
豊田さんの作業の様子12秒ほどなので、是非ご覧下さい。
5月の芽欠きを丁寧にしていても、すきあらば折りあらばぶどうの芽があっちゃこっちゃから出て放置すればジャングルのように複雑に絡み合い無駄な養分を吸い上げる。
ぶどうの樹やぶどうの果実にとっては、同じ兄弟なのだが、はなはだ迷惑な存在になるためここでも丁寧に芽欠き作業をし、実の付いた枝の無駄な部分を徹底的に排除します。
誘引しながら、この芽欠きも一株一株丁寧に作業していくわけで、豊田さんの話されるとおり、「収穫までにどれだけたくさん人の手を入れてやれるかでぶどうの良し悪しは決まる」本当に地道な作業の連続です。
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面白いものを見せてもらいました。
通称「ドブ蔓(どぶづる)」おそろしい勢いで成長し、実にたくましいが、実を一切付けていない。全くの無駄飯食い。
この「どぶづる」を放置しておけば実を付けている枝への栄養分が横取りされ実にもったいない。
無駄飯食いの排除はこの時期の必須。それにしてもこの無駄飯食いは、よう育っとるわ〜〜。

どぶづるちゃん、親近感をおぼえるけど(笑)好きでどぶづるに生まれた訳でなし排除される運命はお気の毒。
大自然の中ならば排除されずにジャングルの元になるのだが、ここはワインを造るためのぶどう畑。人の手のはいった自然の中。あきらめて頂戴ね。
本日はここまで 続きはまた明日で〜す。
2008年06月12日
6月の能登ワインの畑から その1
マダム櫻子がお送りする6月の能登ワインの畑レポート その1
一ヶ月のご無沙汰でした(先月5月8日訪問)本日快晴・無風・やや蒸し暑い
一ヶ月の間にぶどう畑は大きく変化しておりました。どの畑もしっかり枝を伸ばしとてもたくましく豊かに育っておりました。

が、品種によって先月よりもさらに大きく、伸張具合に差があり、全体の印象もたくましいもの、行儀の良いもの、ひ弱そうなもの様々でした。
この差は偏にぶどうが植えられた年数の長い短いの差であろうと思われます。
一年でも早く植えられたものはそれなりにたくましくなりいわば現時点で中学生。それよりも後に植えられたものたちは横カバンを担いだ幼稚園児くらいの差を感じてしまいます。
幼い樹たちには、まなざしも優しくなり、精一杯伸びようとしている姿に心から声援を送りたくなります。
特にピノノアールの可愛い子ちゃんたちには感動です。

わずか250株。それらが今一生懸命に陽を浴びてすくすくと育ち、しかもとてもお行儀がいい。
開花は、もう少し後になりそうですが、花芽をたくさんつけてエネルギーを蓄えその時を静かに待っている。まだまだ幼さが残る樹ですが、開花から100日後立派なぶどうを実らせてくれているであろうことを、願うばかりです。
ついついこの250株だけのピノノアールで、2008年のピノノアールのワインを仕込んで欲しいなぁ〜と、無理を承知でお願いしたい次第です。
このピノの隣畑が、ヤマソーヴィニヨンでこれがまたピノよりも1〜2年早く植えられているために誠に堂々とたくましくやんちゃ盛りガキ大将のような印象を持ってしまうくらい生命の営みのスケールの大きさを感じておりました。

葉っぱの大きさも見事で、開花も始まっており、一部結実もしており、花ぶるいも見られこの時期におこるであろう全ての現象が、一つの株でみることが出来ました。
葉っぱの上にたくさんこぼれている細長いのは、用済みの雄しべ。柿のヘタ様緑の小さいものは花ぶるいを起こし落とされた実になる部分。開花の時期に雨が降らないことを願うのみ。幸い能登で本格的に雨が降るのは7月に入ってから。当園の全種類のぶどうの開花後。めでたし、めでたし。

ぶどうの話をもう一つ、巨峰などの食用の大粒のぶどうを造るときには、房の下半分を切ってしまう。そうすると残された部分に2倍の栄養分が入り、大きくなり糖度も増し、食用としては最高にうまくなる。なるほど〜〜〜。
豊田さん曰く、
「開花がどんどん進むと、畑の風下にいるとぶどうの花の香りが漂って何とも言えず幸せな気分になるんだよ!」
で、「その香りはどんな?」
「う〜〜〜んなんて言おうかなぁ〜花の香りとかではなく甘いジュースのような感じなんだな」
で、「ぶどうのジュースの香り?」
「う〜〜〜ん・・・・」

何のジュースの香りかは、定かならず。もうしばらくして(そんなに待たなくても)畑に立ってみたらハッキリするかも。どなたか行って見ますか?
今日も若干香りはしておるぞ!と、のたまわれるのですが、悲しいかな・・・鼻の効かない(おさまっていた花粉症が畑に着くや再発したのだ!)二人には何がなんだか・・・・
本日ここまで、続きはまた明日〜〜〜
2008年06月10日
2008年05月12日
「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート/5月その3
マダム櫻子がお送りする「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート/5月その3
能登ワインさんのぶどう畑では
赤品種:セイベル、マスカットベリーA サンジョベーゼ メルロー ツヴァイゲルトレーベ ピノノアール ヤマソーヴィニヨン
白品種:セイベル リーズリング ミュウラトゥール シャルドネ
なぜこんなに多品種を植えたのか?
答えは一品種に限定してしまった場合どの畑も発育状況が同じで、もしも何らかのダメージを受けた場合、全ての畑が全滅し、ぶどうが獲れない事態が起きるやもしれず、その最悪のシナリオを回避するために生育状況が異なる品種を育て、収穫時期をずらし、最悪でもいくつかの種類のぶどうを得られる。確実に収穫を迎えられワインを造ることが出来る!!状態を作っているわけ。
誠に品種と植わっている環境(陽あたり、畑の向き、風のあるなし、土の成分など)の違いにより、はっきりと生育具合の早い遅いが見て取れ実に興味深い写真の数々となりました。
以下ご覧あれ
| マスカットベリーA ↓ | |
|---|---|
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セイベル↓ | |
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| ピノ・ノワール↓ 何ともきゃしゃで可憐な風情です。 | |
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| ヤマソーヴィニヨン↓ たくましさを感じましたね。 | |
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| サンジョベーゼ↓ | |
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| リースリング↓ 北海道には寒すぎて育たないそう。 | |
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| シャルドネ↓ 気根(空気中の水分を感知してぶどうの樹が土の中にあると思い根を枝から生やす。何とも妙なモノで、水分のみ吸収するわけで土中の栄養分ミネラルは得られない。)なんて妙なモノ初めて見せてもらった。 | |
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| ミュウラトゥール↓ ドイツでもリースリングの育たない寒さのところで栽培されるよう。 交配された種類 | |
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ヤマソーヴィニヨンの畑で1本、今年植わった樹を見つけ毎月重点的にこの子の追っかけをすることにしました。
ニックネームは「ヤマチャン」以後お見知りおきのほどよろしゅうおたの申し上げます。
どの樹も、これからのぶどうの房になる大元の花芽を出し、来月の今頃(おおよそ葉っぱの枚数が、10枚以上になるころ)開花を迎えるそうで、開花(花びらがなく雄しべと雌しべだけのとっても地味なもの、遠目にはカビが生えたようなもの)した後、風による受粉。
この頃に大きな雨に叩かれると落花。
「花ぶるい」と言いますが、実がつかない。あまたの房があってもすべてが開花、結実するわけではないわけで、そのためにたくさん芽を出し少しでも実を付けようとするのかも。
動物に限らず自然の懐にある生物には皆自然淘汰ともいうべき生命の選別がもうけられているのですね。
この淘汰をかいくぐってよい実が獲れるよう心から願いました。みんな大きく育て〜〜〜〜!!応援してるよ〜〜〜!!
来月は、開花のもようをお伝えできると思います。
乞うご期待!
2008年05月09日
「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート/5月その2
〜マダム櫻子がお送りする「穴水発、能登ワインの畑」5月編の始まり〜
5月8日(木)くもり
4月末〜5月はじめにかけて(そう正しくゴールデンウィーク)一番心配された急な寒気による遅霜がおりることもなく、どの畑も順調に育っておりました。
4月に遅霜の恐怖を聞いて以来見る眼が変わってきまして畑を想いながら気合を入れて天気図を眺めるようにもなり、ヤレヤレです。
葉っぱのフチに赤みが差しているため畑全体の印象は、赤ちゃんのサニーレタスの団体のよう。
まだ5年くらいの若い樹で、その生命力はとても旺盛。スキあらば場所あらば新芽を出そう出そうと主幹にもたくさんプチプチが付いております。
ぶどうの樹の思うまま好き勝手に放置しておくとまたたくまにジャングルのようにもじゃもじゃに茂りだし、良いぶどうはおろか実が付きすぎてどれもこれも中途半端な小粒ちゃんにしかならないため、確実に良い芽が出て安定したら必要外戦力には強制的に退場してもらうのです。
そう、芽をつみとる芽欠き(めかき)と申します。作業を全てのぶどうの樹に行うのです。地道にコツコツとすばやく、さっさといらない芽を排除する。
簡単な作業に思えますが、枝との角度、伸びてゆくであろうと方向を見ながら瞬時に判断し、指を動かし、ポロッポロッといらない芽がおとされてゆき、豊田さん含め三人の方々で、全ての畑の芽欠きを終えるのに幾日かかるのでありましょうや。
おそらく全て終えた頃には一番最初の樹の芽欠きをせにゃならんことになるでしょう。
収穫される日まで、この芽欠き作業は延々と続き、これ即ちどれだけ手を入れてやれたか、良いぶどうを育てるためにどれだけ深く関わったかの証にもなるわけです。
続きはその3へ。
2008年05月08日
「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート/5月
5月8日(木)曇り、マダムとともに能登ワインへGO!第二回目の取材である。
前回はぶどうの芽がプクンと膨れていた。1ヶ月経つと花の芽が・・・
とっても可愛くてびっくり。豊田さんのもとですくすくと育っているんだね。今年は心配していた霜の被害もなかったようでよかったよかった。
これから芽かき作業が続くとのこと。美味しいぶどうを実らせるために欠かせない作業なのだ。
能登ワインの豊田さんに丁寧に教えていただいた。マダムとおけいはほんのちょっとお手伝い(笑)
詳しいレポートはまた後日。
2008年04月18日
「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート/4月その2
〜マダム櫻子がお送りする「穴水発、能登ワインの畑」4月編の始まり〜
4月11日(金)
昨日の雨風も収まり、ともかく晴れ。午前10:00過ぎに七尾を出ておけいさんの運転する車で穴水へ。
昨年の11月におけいさん達と自主見学に行ったとき、あろうことか2回も3回も道を間違え、中居のヨットハーバーや、女良浜なんぞとてものどかな風景を楽しませてもらいましたが、今回は時間に制限もあり、かつての記憶とナビを頼りに1時間10分ほどで到着。
七尾より北で、しかも小高い丘の道なりの桜は満開二〜三歩手前。しかも今日は寒いこと。

畑の休憩小屋に豊田さんは待っておられ、畑へと案内していただだいた。
3月の能登鉄道さんのワイン列車でご案内いただいて以来ですが、3月の方があたたかかったような気がする。いやはや寒かったなぁ〜。
私は畑・戸外・寒いを想定して冬支度。意外に豊田さんも事務所の川端さんも見た目薄着。さぞや凍える思いでおいでだったのでしょうねぇ〜。
途中肉厚のマダムとしては、豊田さんと話しているときには、さり気なく風よけになるように風上に立っていたのですが効果はあったのかなぁ〜(笑)
昨年の4月の今頃にフランスのボルドーに行ってきたので、実感としてこの畑の植物としての営みの遅いことに目が点(まだこんな?これが普通?ボルドーが変?異常?)
ようやく枝・枯れ枝にプクリと新芽がのぞき出し、うす赤く、またはオレンジ色に色づきだした。とにかく新しい生命のサイクルを始めたぞ!と、いう状態。
ボルドーではあたたかすぎて(毎日27度あって持ってった服が間に合わなかった)生育がびっくりするほど早くもうぶどうの花が開くかと思われる状態。一ヶ月は先行していたと思う。ボルドーはボルドーで抱えている問題はとても大きいと思う。異常気象にさらされた時のダメージが、日本よりはるかに大きくなるからだ。

豊田さんにお訊ねすると、
「この畑、この4月ではこんなもんや。もう少し気温が落ち着いてくると、ある日突然この小さな丸っこい新芽がパカッと、割れて葉っぱが出現する。そしてどんどんあれよあれよと、葉っぱが大きくなりツルが出て、樹が生き生きしてくる」
とのこと。↓この可愛いのがパカっと開くのが見たい!見たい!

今月一番のヤマは、月末の大型連休の初日あたりに襲ってくる、寒波・遅霜。
昨年は、ツバイゲルトレーヴェ畑がやられ全滅。自然相手の恐怖はとにかくスケールがでかい!
話し合って通じる相手ではなく、人間の力では防ぎようがない。霜は下から(地面から)音もなく、文字とおり、地を這うようにしてぶどう畑に迫ってくる。
晴天、雲なし(天井がない)、風なし、この3つが重なっての夜間の放射冷却による凍害なのだ。空から災いが降ってくるのではなく、災いは下から迫ってくる。
現代の気象予報のレベルはとても高く、異常気象に関してはいち早く報知される。が、わずかな時間の狂いもあるらしく、昨年は霜の警報が出ていたにもかかわらず、迎えうつ体制が整う前に襲われた。

霜にやられると、せっかくの新芽も葉っぱも何もかもがポロリと枝から落ち、元の枯れ枝に戻ってしまう。
生命の危機を感じたぶどうは、凍り付いて落ちてしまった芽のすぐ横から二番手の芽をのぞかせすくすくと育てるが、哀れ二番手は、葉もツルも立派に出てのびやかな若枝に成長するが、花が咲くことはなく、もちろんぶどうは一房も取れない。
では、何のために実りをもたらさないこの若枝を育てるのか!それは、来年の準備のために他ならない。今年はあきらめ、来年のぶどうのためのベースとするべく育て上げるのだ。(剪定のためにね)
異常気象は霜・冷害だけではない。突如襲ってくるヒョウ!これもまたぶどうを全滅させる威力を持っている。

2002年にイタリアに行ったとき、ピエモンテの山の方のバローロの畑で見るも無惨な畑を見たことがある。
細い小径を間に、右側と左側の畑の違いの異常さに息をのんだ。さすがにマイクロ・クライメット(微気象)のお国だ。雲の加減か、風の具合か何がどうしてこうなったのか、わずかの距離を隔て一つの畑めがけ、ヒョウがぶどうの葉に実に枝に容赦なくふりおろされ、あっという間にぶどうの生命は絶たれる。
葉も、わずかに残った実も、全て黒く変色し生命の気配が完全に消失していた。
ヒョウもこれに目をつけられたら逃げようがないのだが、4月末〜5月上旬にかけての遅霜。これはどこの国も脅威なのだ。
霜に対しての対策としては、畑のあちこちで、灯油をしみこませたおがくずを燃やす。ゆっくりゆっくり火が燃え、煙が出て、この煙がぶどう畑全体に煙の幕として霧を防いでくれる。火を燃やすことにより、ぶどう畑全体の空気に対流が起こり、よどまないため、冷気を散らしてくれる。(ドイツやフランスで古タイヤを燃やし、霜と闘っている海外ニュース見たことない?)
が、畑は広くあちらにもこちらにもあり、防衛隊の人間は夜を徹して対策にあたるのだ。陽が昇るまで戦いは続くのだ。
今年は無事でありますように!順調に育ってくれますように!ただ祈るのみ!
豊田さんからお聞きした良いぶどうを育てるための様々なあの手この手また次回。面白い話たくさんあり(予告・テーマ:子育てとぶどう育ては同じだ)
マダム櫻子
2008年04月17日
「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート・4月その1
4月11日に能登ワインさんへマダムとともにお邪魔した。なぜマダムが能登ワインさんの畑を観察しようと思ったのかはこちらをクリック。
今日はウグイスが鳴き、と〜〜ってものどかな穴水は二子山にある「能登ワイン」さんの畑を動画(30秒ほどなので見てね)でアップ。
とても寒い日で風の音がゴーっとしているけれど、豊田さん・川端さんのお話を聞きながら、まるで異空間にいるような素敵な時を過ごすことが出来た。
マダムのレポートは明日アップしますのでお楽しみに!
2008年04月15日
「穴水発、能登ワインの畑」から月例リポート・はじめに
今年度のマダム櫻子の目標の一つに「能登ワインさんの畑の観察(4月~11月)」がある。
なぜ実行しようと思ったのか。それは、マダム櫻子が歳をとってきたせいである(笑)
彼女はワインのことしかわからない。手探りでワインの道に入り込み、30年近くこの仕事を続けてきて実にたくさんの出逢い(人・ワイン・食事すべて)と、感動があった。
おかげさまで、今も元気であくなき好奇心があり、気軽に動ける今の状況にとてもとても感謝している。今の口癖がありがたや〜ありがたや〜

誠にありがたいことに、昨年の6月ごろから能登ワインの栽培の総責任者豊田さんとご縁が出来、これまでに何度か畑にお邪魔して、この畑の今日に至るまでの苦労話やぶどうのことを聞かせてもらった。
豊田さんの熱い思いにマダムも共感し、遠いフランス・イタリアへ行かなくとも(機会があれば何度でも行く(>_<))こんなに近くにこんなに大きな大きな学びの場があることに気付き、「なんともったいない!ほっとく手はない!教えてもらわなければ!」と、豊田さん、能登ワインさんに畑にお邪魔することをお願いをしたところ、快諾をいただき晴れてマダムは、豊田さんに弟子入りをすることと相成った。
マダムは、「今日より豊田さんあなたを師匠と呼ばせていただきます!年くっているわりに未熟者でございます。これよりよろしゅうおたの申します。なんちゃって」

知っているようで知らないことばかり、畑には豊田さんの知恵と、苦労の跡が、ゴチャマンとあった。面白くて面白くて、黙ってられないのよね。と、マダム。
マダムは、
「ワインは、
水を一滴も使用せず、ぶどうの実をまるごと、皮も種も全て使い、大地のエネルギーを太陽の恵みを風・雲・雨全ての自然の恵みを凝縮して愛情と情熱を込めて育て上げた人の手によりお酒に姿を変えたもの。
大昔偶然作られたワインが、人の歴史の広がりと共に、その時代の一番良い技術を導入しつつ、さまざまに改良され、実にたくさんの国へとワインが広がり、作られ今に至っている。
どこの国の、どこの畑で、どのぶどうを誰の手により作られたかで、大きく個性が異なり世界中にキラ星の如く、魅惑的なワインが作られ飲まれ伝えられてきているのだ。作り手はみな自分のワインに誇りを持ち、はるかな先祖をとても尊敬している。畑にかける愛情には並々ならぬものがある。
豊田さんの指導のもと、能登半島の内浦、穴水の二子山の頂に能登ワインさんがぶどうを栽培し出したのが平成13年。
大多数の人がここで、ぶどうが出来るはずがない!と、危惧し応援してくれる人は少なかったと聞く。
誰もいまこれから始める未経験のことの行く末を、良い方向に想像するのはとても難しいからだ。
が、7年たち、見事な畑・立派なぶどうの樹がお山のてっぺんに出現している。
この畑からの旬のお話を一年を通してレポートすることにより、見えてくるであろうものをじっくり観察し、私の中のワイン道をより堅固なモノにしていきたいと思う。
この巡り会わせに感謝し、真摯に学んでいこうと思っている。」
2007年11月27日
能登ワインさんを訪ねて・・・ずっこけ珍道中!
穴水の話題はまだまだ続きます。幸寿しさんを後にして次に目指すは「能登ワイン」
6月に町内の婦人会の旅行で「能登ワイン」へ行かせてもらった。その時にもマダムから能登ワインさんへ口ぞえしてもらい「是非とも畑を見せてやってください。」と、マイクロバスでうねうね~本当に車が交叉できないほどの道を走り畑につれていってもらった。説明してくれた能登ワインの方が「たくさんワイン飲ませてくれという人ばかりなのに畑を見せてくれという人は珍しい。」と言われた。この6月の畑を見ていたことが、今回の訪問のものすごく良い伏線になった。
なんとマダムは「能登ワイン」さんを訪ねるのは初めてだったが、マダムもあちこちの畑を見ているので、能登ワインさんと話は弾む弾む。能登ワインさんの店内でも、外でも話し出したら止まらない。が、聞いていてとても勉強になった。
今年の天気の話にもなり、サンジョベーゼ(赤ワイン用ぶどう品種)が、遅霜にあい、昨年の半分の収量しかない事などを話していた。自然は計算通りにはいかないようね。地震といい霜害といい自然相手のお仕事は大変だ。
二人が見ているのは生食用のぶどうの樹のハウス。大人には試飲用のワイン。子供にはもぎ立てのぶどうの実。何と気のついたぁ〜。マダムは建物の周りにもっともっとぶどうの樹を植えて、らしい雰囲気を出しましょうよと、話していた。
それから車で、3キロほど離れた畑へ。ここで迷いに迷った(実はワイナリーに行くときも迷った)
余談だけど、道に何度も迷った時、かつて私の記憶が不確かで、右左を決める時に「どっかこの辺」とか、「そういえば見た事あるような景色」とかを連発し、ドライバーの主人が、「お前なぁ〜前に来たんやろ!?」と、語気がだんだん荒くなった。
もし二人だけなら・・・大喧嘩になっていただろうが、マダムの「まあまあまあ〜」が何回も登場し、見苦しい夫婦喧嘩にならずにすんだのだ。マダムがいてくれて本当に助かった!!!

私の記憶の道というのは、大きな道路に面したぶどう畑の横から畑に沿って奥の方に続く道。
私は、「今度こそ大丈夫や!行ってみんか。多分この奥にあると思うよ」
すれ違いのできない道に主人は、「え〜〜〜バックで戻られるとこまでやぞ!」と、言われ数メートル走った瞬間ついに私の記憶は一致した。
北海道を思わせるかのような広大な敷地にお目当てのぶどう畑があったのだ〜〜〜〜!あれは夢ではなかったのだ。ヨカッタァ〜。
さて、ここからマダムの話。
ぶどうの樹が落葉して、更に寒くなるとぶどうの樹は休眠状態に入る。そして、12月~2月頃までの冬の間に来年のぶどうの樹の枝をどのように成長させるかを見越して、余分な枝を剪定する。これがとても大事な作業になり、来年のぶどうの樹の設計図ともいえる。
そして3月になり、暖かな日が続き、日中の気温が10度ぐらいの日が一週間から10日ほど続くと、ぶどうの樹がスイッチオンとなり、仮死状態から命を芽吹かせる

具体的に言うと、土中から水を吸い上げ、樹の隅々まで水を行き渡らせ植物の成長の営みを始めるのだ。
この時季剪定された枝の先からぽとり、ぽとりと吸い上げられた水が落ちて、新しい一年のぶどうのライフサイクルの始まりを見せてくれる。
ちなみにこのポトリポトリの水はとても養分があり、女性にとっては最高の化粧水になるそうな。話だけで私は使ったことはない。残念!
さてさて、コチラは6月の能登ワインの畑で撮った写真。ちょうどぶどうが開花する直前。葉っぱも見事に広がり、一部ぶどうの開花が見られるところもある。本当に小さな花なのでわかりづらいけれど白っぽい花が開いていた。
マダムは一房で、上から下まで同じ日に開花すれば実っていくスタートが同じになるわけで、摘み取る時の糖度とかその他の成長具合が、同じレベルで仕上がる。
が、開花が何回かに分かれたら(そういうケースの方が多い)摘み取り時のぶどうの外見は同じように見えても実の成分が異なり、しっかりと熟しているぶどうかどうかの判断が、とても重要になり、畑でのぶどうの選別がワイン造りの一番大事なポイントにもなる。
そういえば岩の原さんへ行った時に畑でぶどうをもぎ取り、口にした。上の方と下の方では甘さも違い、また日当たりの良い面のぶどうとその裏側とでも甘さが違っていたのを思い出した。畑でぶどうがどんな状態にあるのかでぶどうの質が違うということが、当たり前のことだが、改めて認識した。自然はすごい!その自然の恵みをワインする人々に脱帽。「あんたは偉い!」ってマダムはいつも言ってるなぁ~。

←これらは丈も低いけれど、これからどんどん伸びてそしてつるが線に絡まり上に伸びていく。
まだまだ若い樹なので、どんどん花や実をつけていき、実がたくさんつきすぎると水っぽいぶどうになるので、これから不必要な芽は、摘み取っていかなければならない。これからの摘芽はとても大事な仕事になる。
マダムはいつも良いワインは良いぶどうからというが、本当にぶどうありき!だと感じた。実を収穫して、ワインにして、終わるということではなく、これからの寒い冬の間にとても重要な仕事を畑でしなければならないということが良くわかった。
愛情込めて育てていることも良くわかった。
またマダムは「折角ワイナリーに行くのならお土産買うばかりじゃなくて畑を見なさい」と、しょっちゅういうが、確かに畑を見て感じることが多かった。
9月に訪ねた岩の原さんとも全然違う。畑を見てその違いが今やっとわかった(マダムに指摘されたのよ)いや~~本当に勉強になった一日だった。
岩の原さんのように穴水の「能登ワイン」さんのぶどう畑もしっかり育ち、さらにさらに良いぶどう、良いワインが造られることを心から願います。
マダムが言うには、ぶどうを育て、良いワインを造るには、ぶどうの樹の成長を待たなければならない。能登ワインさんはまだ7年ほど。これからもずっとあたたかく見守り応援してあげたい。能登にワインを根付かせるためにもこのワイン造りのロマンを共に共感して子供の成長を見守る親の心のように応援して下さることを切にお願いいたします。
2007年06月11日
能登ワイン工場へ
昨日は、矢田新町婦人会の一日行楽があった。今年は能登半島を応援しようということで、奥能登へ行くことに。それも「能登ワイン・日本海倶楽部・珠洲焼き・ハーヴの丘」
むふふっおけいの行きたいところじゃない♪ということで、楽しんでまいりました。




壮大な畑をみて感動!!!能登でぶどう畑を見られるなんて驚き!!
北海道から能登へ来られてぶどうを栽培し、色々な過程を経て現在に至る話をしてくださった。能登の広い土地にぶどうは見事にのびのびと育っていた。


摘み取ったぶどうの醸造過程を説明。矢田新婦人会のメンバーさんは一生懸命聞いていた。

説明を聞いて試飲したワインの美味しいこと。矢田新町の皆さんもちょっとワインのことをわかって試飲したので、余計に美味しく感じたようで、列を作ってお土産を購入していた。
詳しくはこちら「能登ワインホームページ」(驚くなかれ、マダムも登場しています)
明日は日本海倶楽部を紹介しま〜す。
昨晩久しぶりに夜中強い地震が。ガタガタ!という音で目が覚めあの恐怖がよみがえり、飛び起きました。
七尾で震度3、輪島・穴水は震度4とのこと。行って来たばかりでまだ復興途中のところも何ヶ所か見てきただけに心配です。早くもとの生活に戻れるよう祈るばかりです。





















































